総合技術部による地域連携に関する取組み

 令和6年2月より琉球大学総合技術部では、総合技術部が有する技術による「地域連携」に取組むべく、沖縄県内の企業、官公庁および市町村との意見交換や広報活動を行っています。その活動の一環として、2024年2月16日に、うるま市経済産業部産業政策課との意見交換を行いました。総合技術部からは4名(マネージャー:勢理客・屋良、電気電子グループ:渡慶次、設計製作グループ:我如古)が参加すると共に、研究基盤統括センターからも2名(青山、佐々木)がオブザーバーとして参加しました。

 今回の意見交換の場を持つことになったきっかけは、今年の1月に開催された第19回うるま市産業まつりに、総合技術部の7名の職員により企画・提供された出前ものづくり講座「電気工事を体験しよう」「まわりつづけるコマ」が好評だったことによるものです。今回の意見交換の場では、多くの企業が立地しているうるま市州崎地区における人材確保の現状や課題、本学学生の卒業後の動向、総合技術部として提供可能な技術や設備等に関して、闊達な意見交換が行われました。今回の意見交換を契機として、総合技術部とうるま市との今後の連携推進に必要な取組み等を検討・実施していく予定です。

意見交換の様子